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2015.09.02

これまではUIターン転職希望者の方へ向けてのメッセージが続きましたので、今回は新潟県内で転職をお考えの方を対象にアドバイスをしていきます。

いますぐ転職しないことも重要な決断


はじめての転職をお考えの方に、何よりも最初にお伝えしたいことがあります。それは「はじめての転職」はその後のキャリアを左右する、最大の転機だということ。同時に、知らないと損をする落とし穴もまた存在するということなのです。ビジネスパーソンにとって転職は自分のキャリアステージを考えていく上でも重要なターニングポイント。転職自体、かつてのような後ろめたいイメージは払拭され、スタンダードな行為になってきました。とはいえ、やみくもにキャリアチェンジを目指した転職を志向するのはお勧めできません。

 

毎日多くの相談者と面談をしていますが、職務経歴書を拝見しながら「あと2年、前職の職場で頑張っていたら、飛躍的に選択肢が増えたのに」と思わざるを得ない方が意外と多いのです。あなたは転職組のほとんどが同じ企業で定年まで勤め上げた人の生涯年収より低くなりがち、という話を聞いたことはありませんか?

 

転職紹介を生業にしている者が「転職をしないほうがいいですよ」とアドバイスするのは本末転倒のように思われるかもしれません。けれど「転職をしないほうがいい」タイミングや職種、業界というのは確実にあります。その意味でも、特にはじめての転職にはもっと慎重になって欲しいとアナウンスしたいのです。

 視野にいれるべき2つのポイント


はじめて転職を考えるとき、視野にいれていただきたいポイントは2つあります。一つ目は今の仕事の延長となること、あるいはさらに拡張できる環境かどうか。そして二つ目は今のポジションをその転職によってキャリアとして深めていけるか、という点です。

 

せっかくの転機を最大のチャンスに変えるために必要なこと。それは市場における客観性を持てるかどうか。ぜひ、ご自分の中に「企業の視点」を取り入れてみてください。たとえば、中堅中小の優良企業が求める人物には共通点があります。具体的には大企業の経験者であること/入社後、3~5年目であること/しかも一貫した職種の経験を有することです。さらに現在のポストの空きを待って社内政治に精を出すよりも、もっと挑戦できるステージで自分の力を試してみたいとか、仕事の裁量権をもっと大きくしたいというような前向きな動機が好まれることはいうまでもありません。多くの優良企業では新しい事業の結果をより速いスピード感で達成できるリーダーを常に探しています。その時、問われるのは前職にどれだけ打ち込み、成果を出してきたのか、という職種軸での経験値です。

置かれた場所で咲きなさい


『置かれた場所で咲きなさい』というベストセラーがありました。ひとつの場所で成果を出せない人が場所を変えることで前よりも飛躍的に結果を出せたとはあまり聞かない話です。

辛抱強くひとつの技能の積み重ねた結果、習得した一貫した職種のスキルや特定の業界知識は時に思いがけない強みを発揮します。

 

具体的な事例をご紹介しましょう。金型設計の技術者であるAさんの場合。小規模の制作メーカーを3社経験した後、大手自動車メーカーに1年間在籍。契約の任期が切れた後、再び転職相談におみえになりましたが、引く手あまたのオファーの数々に本人が驚くほどでした。Aさんの強みは転職回数を重ねるたびに深度を増していった金型のスキル。

 

次に新卒で某住宅メーカーの設計に配属になったBさんの場合です。はじめての転職は設計の知識を活かした企画提案の営業職でした。その後、管理職を経て役職に就き、50歳を過ぎた時に、大手建築会社の新規プロジェクトの総務統括責任者として大抜擢されました。建築における「全作業工程を知っている人材が欲しい」という企業のニーズに合致したのです。Bさんの一貫した業界における知見が評価されたケースです。

35歳、転職限界説に変化の兆し


現在、かつて35歳転職限界説がささやかれていた転職市場に変化の兆しがあります。

それはBさんの例のように50代でもスペシャリスト人材として大抜擢される事例が増えていること。ゼネラリストよりスぺシャリストが確実に有利になりつつある転職の潮流にあって、こうした傾向は今後ますます増えていくと予感しています。

 

このように求人職種のニーズは常に時代の流れによって大きく左右されるともいえます。当然、旬があります。ちなみに、現在どの分野からも引く手あまたの求人は次のような職種です。

 

■ITコンサル■WEBディレクター■WEBデザイナー■システムエンジニア

■営業職(提案営業/企画営業)■建築士(一級/二級)■設計

 

上記に挙げた職種の中で転職市場においては実は羨望の的ともいえる職種にありながら、ご自身の自己評価が低い職種が存在します。それはシステムエンジニアと営業職です。

人気職種の落とし穴


ここにこそ、注意すべき落とし穴が潜んでいます。

残業が多い、納期がきつい、休日返上がつらいなど苛酷な労働条件を理由に多くのシステムエンジニアの方がキャリアチェンジを希望されます。ですが、システムエンジニアという技術の汎用性をみすみす手放してしまうのはもったいないと断言できます。そこで、私たちはこんなアドバイスをします。「職場環境と労働条件を吟味しましょう」と。

 

「働きやすい環境」を選択することでいまあるキャリアを維持し、磨きをかけていくほうがあなたの3年後、5年後を見据えた時には有利になるはずですよ、とアドバイスをするとたいていの方が思いとどまります。中にはプロジェクト毎に職場を変えながら確実にスキルアップを図る猛者も現れました。

 

ネガをポジに変える視点を持つことでキャリアのチャンスロスを防ぐ。そのビューチェンジのきっかけを私たちは提供していきたいと常々思っています。

次回は、営業職に特化したアドバイスです。

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