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転職面接にて、必ず聞かれる質問と上手な回答を徹底解説!

転職を行う際に、面接で「何を聞かれるんだろう」と不安に思う方は多いでしょう。 もちろん、企業によっては思いもよらなかった質問をされる場合もありますが、転職面接ではよく聞かれる「定番の質問」が存在します。 このような質問への対策を講じておけば、ある程度の不安は払しょくされるでしょう。 本記事では、「転職面接時に何を聞かれるかが不安だ」という方に向けて、代表的な質問例と面接官の意図、および回答する際のポイントを紹介します。

転職面接にて、必ず聞かれる質問と上手な回答を徹底解説!

目次

◆転職面接で必ず聞かれる質問の代表例とその意図

転職時の面接で必ずといっていいほど聞かれる質問としては、以下のような例が挙げられます。

 

それぞれについて、内容と面接官の意図を解説します。

●自己紹介

まず、ほとんどの場合、転職希望者の自己紹介を求められます。

例としては以下のような質問が投げかけられます。

 

・簡単に自己紹介をお願いします。

・職務経歴も兼ねてあなたについてお聞かせください。

・前職(または今の職場)ではどのような人物だといわれていますか?

 

アイスブレイク的な意味合いで「人柄を知りたい」という意図もありますが、面接官は、転職希望者が「簡潔に話ができるか」「基本的なコミュニケーション能力が備わっているか」を見ています。

●転職理由

なぜ転職を考えているのか、という質問も必ず聞かれる質問の1つです。

 

代表的な質問例を挙げてみます。

 

・転職理由について教えてください。

・なぜ退職をするに至ったのですか?

 

この質問には、率直に退職理由を尋ねられているだけでなく、「なぜ前職(または今の職場)を退職しようと思ったのか」という意味が含まれている場合もあります。

 

「この会社で活躍できるだけの意気込みがあるか」と、「同じような理由で退職してしまう恐れがないか」という2つの観点から、このような質問が投げかけられています。

●志望動機

転職理由を聞かれると、その次に志望動機を尋ねられるケースが多いです。

 

志望動機を聞かれる際の代表的な質問例は以下の通りです。

 

・なぜ弊社への転職を希望されたのですか?

・この業界への転職を希望した理由は何ですか?

 

転職に際しては、同業種への転職と異業種への転職という2パターンがあります。

 

いずれの場合でも、「企業研究がしっかりとできているか」という点は重要視されるでしょう。

 

また、志望動機を聞くことによって「転職希望者の熱意」と「自社へのマッチング度合い」を推し量る意図もあります。

●自己PR

以下のような自己PRに関する質問も、転職面接時に聞かれる代表例です。

 

・それでは自己PRをお願いします。

・あなたの長所と短所を教えてください。

 

必ずしも「自己PR」という言葉で聞かれるとは限りませんが、面接官の意図としては、「自社で活躍できるスキルを有しているか」や「自己紹介以上に転職希望者の人柄を深掘りしたい」という考えが含まれています。

●逆質問

面接の最後には、以下のような逆質問が行われるケースもあります。

 

・最後になりますが、何か質問はありますか?

・弊社について、ご不明な点があればどうぞ。

 

これは、質問の有無によって「自社への興味関心がどの程度あるか」や「企業研究をどれくらいしてきたか」という意図が隠されています。

 

なお、転職面接が15分程度で終了してしまい不安を感じる転職希望者もいるかもしれません。

 

転職面接の平均時間に関する記事も掲載しているので、あわせてご覧ください。

 

(「転職面接が15分で終了、アリorナシ?――就職面接の平均時間は?」)

https://k-agent.biz/blog/search/interview-time_job-change/

◆転職面接で聞かれる質問に回答する際のポイント

前項で解説した5つの代表的な質問例について、回答する際のポイントをそれぞれ紹介します。

●自己紹介に対する回答

自己紹介を行う際は、簡潔かつ短時間で終わらせることを心がけましょう。

 

1分から3分程度が理想的です。

 

最低でも「名前」「簡単な職歴」「締めの挨拶」で構成するとよいでしょう。

●転職理由に対する回答

原則として、前職に関する不満は口にしてはいけません。

 

あくまでも、前向きな理由で転職を希望していることが伝わるように話すのがポイントです。

 

また、後々トラブルになる恐れがあるため、当然ですが虚偽の発言をすることも避けましょう。

●志望動機に対する回答

大前提として、入念な企業研究を行っている必要があります。

 

そのうえで、「なぜその会社でなければならないのか」を簡潔に、かつ熱意を持って短時間で伝えることが重要です。

なお、こちらの記事では受かる志望動機の例を掲載しているので、あわせてご覧ください。

 

(「新潟県でUターン転職、受かる志望動機例!」)

 

https://k-agent.biz/blog/niigata/niigata_job-change_receive_motivation/

●自己PRに対する回答

同業種であれば、「今まで自分が積み上げてきた実績」について回答するのが効果的です。

 

異業種の場合は、「転職を希望する会社でも発揮できるような自らのスキル」について伝えるとよいでしょう。

 

その際、まるで自分1人の力で積み上げた実績・スキルのように話すのはNGです。

 

また、謙虚さを持って回答する姿勢も重要となります。

●逆質問に対する回答

原則、何かしらの質問は行うようにしましょう。

 

企業研究の結果、特に疑問点がない場合でも、面接を行う過程で「ここは知りたいな」という点が出てくる可能性もあるため、メモを取ったり記憶したりしながら逆質問への対策を講じておくと効果的です。

 

また、待遇面に関する質問は面接官の心象を悪くする恐れが高いため、原則NGとなります。

 

なお、マニュアル通りの面接にならないようにポイントを解説した記事も掲載しているので、こちらもあわせてご覧ください。

 

(「面接でマニュアル通りの回答はNGな理由!――受かるためには『自分の言葉』で」)

https://k-agent.biz/blog/search/job-change_blog_niigata-city-3/

◆まとめ

転職面接時には、必ずといっていいほど聞かれる質問が用意されており、多くの面接で使用されます。

 

最低限、本記事で紹介した代表的な質問例と回答のポイント、そして面接官の意図を把握しておけば、少なくとも及第点以上の面接を行えるでしょう。

 

もちろん、イレギュラーな質問が投げかけられることも十分あり得ますが、そのような場合でも焦らず、自分の言葉で、相手も1人の社会人であることを認識して誠実な回答を心がければOKです。

 

今後、転職を検討している、または面接を控えている方はぜひ、本記事で紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

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