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新潟の総務職の給料相場は? 経験年数に応じた昇給は確実!

新潟県への転職を考える総務職のみなさん、新潟県内の総務職の給与相場をご存じでしょうか? 今回の記事では、新潟の総務職について給与の相場感と傾向を解説します。

新潟の総務職の給料相場は? 経験年数に応じた昇給は確実!

目次

◆気になる給与相場は?

新潟の事務職の給与相場について、リクルートグループの転職サイト「Indeed」のデータから紐解きましょう。

参考:indeed

新潟県・総務事務の平均給与は?

実際の給与報告から平均をとったIndeedのデータを見てみると、新潟県の「総務事務」職の平均月給は、14万6289円。

年収では206万6184円となっています。

新潟県のエリア別に見てみると、第1位は新潟市南区で、平均年収は222万3171円。

第2位が燕市で213万2182円、第3位が長岡市で211万7148円、第4位の新潟市中央区は208万1919円となっています。

注目したいのは、新潟で一番の大都市圏である新潟市中央区が、総務職の平均給与でトップというわけではない点。

燕市や長岡市は大きな会社の工場が多くある地域なので、工場総務職の安定した待遇が平均を押し上げているものと考えられます。

新潟の総務職の給料相場は? 経験年数に応じた昇給は確実!

他の地域と比較すると?

では、新潟県の給与相場は、全国平均と比較するとどれくらいの水準になるのでしょうか?

首都圏と比較すると、東京23区の総務事務の平均給与は299万2381円と、当然ながら新潟県よりかなり高いですね。

他の大都市圏とも比較してみると、愛知県の総務事務職の平均給与は、242万4087円。

新潟県の水準に近くなり、新潟で最も給料の良い新潟市南区と比較すると、ほぼ差はなくなります。

続いて宮城県の平均給与が212万5087円で、石川県は219万4593円。2県とも新潟県と概ね同じくらいです。

まとめると、新潟県の平均年収である206万6184円は、仙台市を擁する宮城県や金沢市を含む石川県とほぼ同水準。

新潟は数ある地方都市のなかでも、総務職で高待遇が得られる地域であるといえるでしょう。

◆新潟の他の仕事と比べると?

続いて、新潟県内における他の職種と、総務職の給与水準を比較してみましょう。

総務職の給与水準は?

まず営業職と比較すると、新潟県の「営業職」の平均年収は338万1336円。

総務事務よりもかなり高給取りで、東京都の総務事務よりも給与水準が高くなっています。

営業はどこの会社も人材不足なので未経験で採用してもらえる可能性もあり、転職をきっかけに営業職にチャレンジしてみるのも、アリかもしれません。

続いて経理と比較すると、新潟県の経理職の平均年収は、415万4387円。

ちょっと地味なイメージを持たれがちな経理職ですが、会計の専門知識が求められるため、待遇は安定しています。

未経験で経理に転身するのは少々ハードルが高いですが、簿記2級以上などレベルの高い資格を持っていると、給与アップの可能性もますます高くなります。

イマドキの職種は?

最後に、参考として、近年になって需要が非常に高まっているIT系の職種について給与水準を見てみましょう。

新潟県のシステムエンジニアの平均年収は、373万8054円です。

先ほど紹介した職種との比較では、営業職よりは収入が良いですが、経理職にはおよびません。

IT業界も少々人材が飽和している感があり、高い技術力がないと高収入を得るのは難しいようです。

なお、エンジニアではなくITコンサルタントになると、平均年収は477万7117円。

技術力や知識を身につければどんどん収入アップを狙えるのは、IT企業の魅力のひとつです。

まとめ

総務職は決して給与水準の高い職種ではありませんが、どんな業界の会社でも必要不可欠な仕事。

真面目に勤務実績を積み重ねれば昇給も期待できるので、おすすめです。

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