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転職のWebテスト対策を徹底解説!――基礎知識から受けるときの注意点まで

転職活動では、Webテストを受ける機会も珍しくありません。 この背景としては、中途採用の選考過程において、Webテストを導入する企業が増えてきたためですが、Webテストはどれだけ重要な試験なのでしょうか。 今回の記事では、Webテストの注意点および対策法を解説します。

転職のWebテスト対策を徹底解説!――基礎知識から受けるときの注意点まで

目次

■転職活動におけるWebテストとは?

近年、多くの企業が導入しているWebの適性検査ですが、企業はどのような目的でWebの適性検査を実施するのでしょうか。

転職のWebテスト対策を徹底解説!――基礎知識から受けるときの注意点まで

・基礎学力と性格を見極めるため!

企業がWebテストを行なう主な目的は求職者に基礎学力が備わっているか、そしてどのような性格かを見極めるためです。

まず、「基礎学力」については、とくに大手企業に多いですが、複数人応募者がいた場合に足切りの判断基準とします。

くわえて、社会人として最低限備わっているであろう国語力、数字、計算等の基礎学力の判断や会社への適性を測るのに使われるのです。

SPIをはじめとして一般常識を問う内容もあり、あまりにも常識が備わっていないと企業側が採用を躊躇う可能性が十分に考えられるので注意が必要です。

「性格検査」については、ストレス耐性や協調性などの企業適性を確認し、入社後のミスマッチを防止することが目的にあります。

くわえて、面接官が面接時の参考資料としても使用します。

■Webテストを受ける時の注意点!

転職活動において、Webテストの結果だけが要因で落ちることはほとんどありません。

しかし、あまりにも悲惨な結果であれば足切りされる可能性もあるので、次のようなパターンに陥らないように注意しましょう。

・基礎学力検査で落ちる人の特徴は?

基礎学力を問う適性検査を高確率で不合格となる人の特徴は、試験がほぼ0点に近くやる気が感じられないケースです。

SPIや玉手箱のような適性検査は決して難易度が高いわけではありません。

義務教育レベルの問題すら解答できないようだと、企業からは仕事を任せられないと判断されても無理はありません。

・性格検査で落ちる人の特徴は?

Webテストの性格検査は、ストレス耐性や社会適合性などが診断されます。

基礎学力検査と異なり、絶対的な正解があるわけではないので、嘘をつかずに答えることが重要なのです。

似たような問題が繰り返し出題されることもあり、ズレた回答をしてしまうと「嘘をつく人」と診断されてしまい、面接に進めない可能性すらあります。

・受験期限を守らないのは絶対にNG!

Webテストはいつまでに受験をするようにと期限を設定されていることがほとんどです。

転職活動が多忙だからと、期限を守らずに試験を受けずにいれば「仕事でも期限を守れない人」と判断され、次の選考にも進めないことが考えられるでしょう。

テスト自体を失念することは言語道断ですので、まずは社会人として最低限のマナーを守ることが重要です。

インターネット環境が整っていないなどの要因も考えられますが、自宅でインターネット環境を整備できないのであれば、良好なインターネット環境が用意されたネットカフェを利用するなど、やりようはいくらでもあります。

■Webテストで失敗しないための対策は?

次に、Webテストで失敗しないため、どのような対策ができるのかをご紹介しましょう。

・基礎学力検査は問題集などで対策を!

採用の合否がWebテストだけで決まることはなくとも、不合格のきっかけにはなりうるので、対策できるところは事前に対策をすることです。

日常から新聞を読んだり、学力に自信があったりすれば、さほど難易度が高い問題ではないので、十分に解けるでしょう。

ただし、基礎学力に不安があるならば、書店に置かれているような問題集で対策が可能です。学力検査は慣れで突破できるため、模擬問題を一度でも解くだけで全然結果は違うでしょう。

・性格検査は正直に回答を!

性格検査は基礎学力検査のように答えが用意されているわけではないので、嘘をつかずに正直に答えることが大切です。

理想の自分を演じたり、企業の求める人物像に近づけようと無理したりすれば、必ずボロが出ます。

人柄を重視する企業であれば、性格診断の結果が合否にかかわるかもしれません。ありのままに正直に答えましょう。

◆まとめ

転職活動はWebテストや履歴書、面接など総合的に判断されて内定が出されます。

内定を勝ち取るために面接対策だけでなく、Webテストも可能な範囲で準備をしっかり行ないましょう。

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