平日 9:00~17:00(土日祝日、年末年始を除く)

新潟転職ブログ

成功体験談

総務・経理職40歳男性! 40代で予想外のキャリアチェンジした体験談

40歳で予想外のキャリアチェンジとなったT・Kさんの転職成功事例をご紹介しています

総務・経理職40歳男性! 40代で予想外のキャリアチェンジした体験談

目次

◇社内でリストラや給与が低下。会社の将来が不安になり転職を決意!

――転職したいと思ったのは、どのようなきっかけだったのでしょうか?

もともと、会社の雰囲気があまり良くなかったと感じていたんです。たとえば有給が取りづらかったり、賞与が低かったりとかですね。なかでも決定打となったのは、業績が悪化して私も含めた多くの社員の給与が下がったこと。コロナのせいで仕方なかったかもしれませんが、さらにリストラがあって……。わたしはリストラ対象ではなかったんですが、どんどん会社の将来が不安になって転職を考えはじめました。

――たしかに、そんな状態では会社の将来が不安になりますね。ちなみに、ご家族はいらっしゃるんでしょうか?

はい、結婚していて、子どもが2人います。そのうちの1人は大学生で、学費の負担も大きかったので、給与が下がるのは正直キツイ部分もありました。妻も不安がっていました。

◇40歳で予想外のキャリアチェンジ!

――具体的に、どのような業種や職種を希望されていたのですか?

業績が悪化しづらい企業がよかったので、非営利法人にエントリーしました。これまでずっと総務や経理の仕事をしていたので、自然な流れとして総務・経理の仕事をしたいと考えていました。それ以外の職種の選択肢は、まったくなかったですね。

――転職活動の具体的な流れを教えていただけますか?

まずは一次面接を受けまして、そこでは人柄を評価していただき、二次面接に進ませていただきました。面接官の方も親切な方で、よい転職ができそうだと安心したのを覚えています。二次面接では役員の方とお話をさせていただいたのですが、そこで思ってもいない展開になりました。なんと、研究職のオファーをいただいたんです。

――それは驚きですね。なぜ、そのような経緯になったのですか?

実は、私は大学時代に生物系の分野を専攻していたんです。それが応募した企業の事業内容と重なる部分があり、一次面接で「総務・経理ではなく、研究職はどうですか?」みたいな話は出たのですが、40歳という年齢もあり、まったく経験がなかったため、あまり本気にはしていませんでした。ですが、二次面接で正式に研究職のオファーをいただいて。

――それは珍しいご経験をなさいましたね。その後はどうなったのですか?

はじめはすごく戸惑いましたが、過去に研究職をやりたいと思っていた時期があったので、過去の夢が突然叶ったという感じでしたね。それで、だんだん「やってみたい」という気持ちが大きくなりました。話をくわしく聞くと、私の総務・経理としてのキャリアはやや乏しく、この企業の求める能力に達していなかったということでしたね。それでも別の職種でオファーがくるということは、自分の人柄を相当に評価してくれているんだな、と感じて、うれしかったです。
せっかくのご縁ですし、今後このような機会もないだろうし、私としてはこの企業に行くことを決めていました。ただ、妻は40歳で未経験の職業に挑戦することに対して、かなり不安がっていました。当然ですよね。それで妻との話し合いを重ねて、最終的には納得してもらえました。

◇近年は40歳でも、会社から面倒を見てもらえる場合も増えている

――転職エージェントに相談してよかったことはありましたか?

今回の転職で前職と年収は変わらなかったのですが、内容として月収が下がり、賞与が増えるという形となりました。ここがちょっとネックで、もちろん月収は多いほうがいいですよね。だから給与の交渉などをしていただきました。
結果的には、「会社として給与を変更するというのは難しい」というお返事をいただきましたが、こうした交渉は私だけでは難しいことですので、心強かったです。さらに、はじめて転職エージェントさんと面談をしてから1か月という短い期間で内定が決まったのも、よかったですね。

――予想外のキャリアチェンジとなりまたが、長年の夢であった職業に転職できたT.Kさんの事例でした。転職活動はどのような結果になるかわかりませんが、勇気を持って行動してみることで、新たな道が開けることもあると思います! T.Kさん、今後のますますのご活躍をお祈りしています!

転職への第一歩、
明日に延ばしていいんですか?

新潟出身のキャリアアドバイザーに
ご相談ください。