マーケティング企画職、33歳男性! 燕三条で希望にマッチする転職に成功した体験談
転職活動では、必ずしも希望通りの条件を満たせるとは限りません。 希望の勤務地、業種や職種どおりに転職が決まらないパターンだけでなく、現職の事情で面接日の調整が難しいということもあります。 今回の記事では、新潟の燕三条エリアでマーケティング企画職の転職に成功した30代男性A.Eさんの体験談をご紹介しましょう。
目次
◆家族で過ごす時間をつくるために転職活動をスタート
――A.Eさんが転職を考えられたきっかけはなんだったのでしょうか?
私は新潟県内で営業職をしていたんですが、県外出張が頻繁で家族と過ごす時間が少ないのが悩みだったんです。33歳になって子どもが産まれ、家族の時間をより大切にしたいと考えるようになりました。そこで、思い切って転職活動を始めたのです。
◆求人の少ない職種と経験の浅さが、転職活動のネックに
――転職にあたってどのような希望がありましたか?
ひとつは、家族で過ごす時間を増やしたかったので、前職と同じ燕三条エリアで勤務できる会社ということです。あとは職種ですね。前職では営業職でしたが、商品のマーケティングにも携わっていて、できればマーケティングや企画関係の仕事をやりたいとずっと思っていたんです。私は食品メーカーの新商品をチェックすることが好きなので、転職先では食品メーカーでマーケティングや企画に携われたらいいな、と。
――転職活動のなかでどのような苦労がありましたか?
私は営業もマーケティング企画もどちらもできるというのがアピールポイントではあったんですが、それぞれ単体で見ると、経験値が乏しいのがネックになりました。それに、マーケティング企画のポジションの求人があまりなかったんですよね。相談したところ、ウェブマーケティング関連の求人はあるんですが、商品の企画やマーケティングは欠員でも出ない限り求人がなかなかない職種だということで、がっかりしました。
ほかにも、前職は県外出張が多くて面接日をなかなか合わせられなかったのも、転職活動をしているなかできつかった部分ですね。
◆希望の商品企画・開発職へ転職を成功させたポイント
――どのように選考が進んでいったのでしょうか?
業種としては食品メーカーが第一希望ではあったのですが、最優先事項はマーケティング企画の仕事に携われることでした。これまで通り営業をやってもいいけど、兼務でも構わないのでマーケティング企画系で勤務するのは譲れないというのを、絆エージェントさんにお願いしていましたね。
すると、ある食品メーカーでマーケティング企画の担当者が休職していて、その後釜を探しているというお話があったんです。こんなご縁は二度とないかもしれないと思って応募して、選考が進んでいきました。
――選考について心に残っていることがあれば、お聞かせください。
面談では、その食品メーカーさんの社長さんから「求める人物像に近い」というお言葉をいただき、それまでの自分のキャリアに自信を持てたような気がしました。「新しい風を会社に入れたいから、営業もできてマーケティング企画もできるスキルの幅広さは大歓迎だ」と言っていただき、とても嬉しかったですね。
マーケティング企画職としての勤務地は燕三条エリアですが、東京にある営業所の営業さんとのやりとりも頻繁にあるそうで、「営業目線も持っていて、まさに求める人材です」とのことでした。転職活動でネックだった部分を評価していただける会社さんに出会えたことは、とても幸運だと思っています。
――絆エージェントに相談して、よかった点はありますか?
地場の企業と密接な繋がりがあるという点ですね。燕三条エリアに絞って転職活動をしているなかで、希望に合致する求人はなかなかありませんでした。今回ご縁をいただいた食品メーカーさんは、絆エージェントさんと懇意だったそうで、ウェブなどには公開されていない求人だったんです。そのような求人を私にすすめてくれたのは、やはり地元密着型の転職エージェントでなければできないことなんだと痛感しました。
――実際の選考は、スムーズに進んだのでしょうか?
面接が決まってからは、とんとん拍子でした。2回面接するのが通常の流れだったみたいですが、私は1回目で条件提示までしていただいて即決。出張が多くてなかなか面接日が合わせられなかったことはお話ししましたが、その事情もご理解いただいて、懐の深さにも感銘を受けました。だから私としては、もう迷う要素はありませんでしたね。
A.Eさんは、ご家族との大切な時間も充実させながらやりがいのある仕事に挑戦できそうで、私たちも嬉しく思っています。今後のますますのご活躍をお祈りしています。