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職探し

転職に有利な時期、不利な時期とは?

転職を検討されている方の中には、転職に有利な時期や、どの程度の時間がかかるかが気になる方もいるのではないでしょうか。 希望条件や個人差もありますが、転職は平均して3ヶ月~半年ほどかかるとされています。 仕事探しから面接対策、現職の引き継ぎ業務まで、やらなければいけないことはさまざまです。 今回は転職におすすめの時期や転職を長引かせないコツなども解説します。 転職を検討されている方に向けて役立つ記事となっているのでぜひ、参考にしてください。

転職に有利な時期、不利な時期とは?

目次

◆転職におすすめの時期はケースごとに異なる

業種や職種にもよりますが、転職におすすめの時期は、求人数が増える2~3月と8~9月頃とされます。

新年度が始まる4月や下半期が始まる10月に向けて、企業も人材を確保するために、積極的に採用活動を行う傾向があるからです。

求人数が多い時期は、選べる選択肢が増えるメリットがあります。

その反面、ライバルが増えやすい時期でもあるため、求人内容を慎重に吟味するゆとりを確保しにくいのは難点といえるでしょう。

一方、4月は採用活動が停滞し、8月は夏季休暇もあるため採用の姿勢は続いても選考スピードが遅くなりやすい時期となります。

一般的なおすすめの時期とともに、ご自身のケースごとにおすすめの時期をまとめると、以下の通りです。

・第二新卒である(社会人経験が3年未満、25歳前後)
その年の企業の採用状況によって、第二新卒の求人の様相は変化します。

第二新卒の求人数は1~3月、7~9月に増える傾向にあります。

4月入社を目標に進めるのがおすすめです。

・ボーナスを受け取ってから辞めたい
就業規則を確認のうえ、ボーナス支給から少し経過した後に退職の意向を会社に伝えましょう。

ボーナスが7月上旬の場合6月頭、12月ならば11月頭から転職活動をスタートするとよいでしょう。

・社会保険料などの負担を軽くしたい
社会保険は退職日の翌日が被保険者の「資格喪失日」となり、「資格喪失日」の当月に新たな会社に入社しない場合、退職月の社会保険料は全額自己負担となります(もしくは家族の被保険者となる)。

退職日と入社日が月をまたがないよう調整するとよいでしょう。

・転職活動をじっくり進めたい
転職活動に時間を割くのが難しい場合、年末年始やゴールデンウイーク、夏季休暇を利用するのが効率的です。

休み明けにスムーズに活動を始められるよう準備すれば、3月、7月、10月頃には内定を得られる可能性が高まります。

・ライバルが少ない時期に転職したい
転職希望者は、ボーナス支給後に転職活動を始める傾向にあります。

ボーナス支給が7月ならば5月、12月支給ならば10月頃に活動を始めるとよいでしょう。

◆マナーを守った転職でスムーズに転職を進めるのが大切

転職活動が長引けば、日々のストレスや負担が増し、今の仕事や生活自体の質も低下しやすい傾向にあります。

そのため、転職の意思が明確ならば転職活動に真剣に向き合うことが大切です。

転職を長引かせないためにも、1企業ずつではなく複数の企業にまとめて応募し、面接では退職の意思が固いことを企業側に伝えましょう。

情報収集などの期間を自分で設定し、積極的に転職活動に取り組むのが理想です。

なお、転職(退職)時は、最低限以下のマナーを守りましょう。

“立つ鳥跡を濁さず”という言葉の通り、これまでお世話になった会社に対して誠意をみせるのを忘れてはいけません。

・転職時のマナー
社内規定に沿って退職までのスケジュールを調整する
転職活動を行っていることは社内で話さない
転職活動に並行して現職の引き継ぎ資料も作成する
返却物は忘れずに返す、預けていたものは受け取る

「転職活動が思うように進まない」「不安や悩みがつきない」場合は、タイミングではなく自分が転職に向けた準備が不十分なことも考えられます。

転職で失敗しないためには、転職に対する目的を明確にし、条件ばかりにこだわりすぎないことがポイントです。

実際に、面接官と話したら違和感を覚えたというケースもあります。

自分で転職サイトを見つつ転職エージェントにも登録し、プロのアドバイザーのサポートとともにキャリアアップできる可能性のある転職先を探しましょう。

1年を時間に換算すれば8760時間、一般的な企業の場合約2000時間で約3割の時間、更に日々の通勤時間を仕事の一部として費やすことになります。

長い人生の中で、仕事が占める時間は少なくありません。

働くモチベーションを高めるためにも、転職は自分がもつキャリアプランを見直すよい機会にしていきましょう。

◆まとめ

求人が増える時期は、職を選べる幅が広がる意味でも転職におすすめの時期といえるでしょう。

転職市場は「何歳が転職適齢期」といえるものではないため、自分の年代に相当する経験やスキルが身についていれば、市場価値もあり転職活動はスムーズに成功しやすいです。

自分が仕事に重視したい要素や自分のアピールできる強みをはっきりと理解し、時期や環境にこだわらずチャレンジする姿勢も重要です。

今回紹介した内容を参考に、ぜひ円満な転職活動を実現してくださいね。

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