WEBマーケター44歳男性！ 実績を生かして新潟で同業種の転職に成功した体験談
転職は早いうちが有利だと言われていますが、一方で40代以上で転職となると、これまで培ったスキルや実績がとくに重要視されます。 今回の記事では、ご自身のスキルや実績を最大限に生かして転職を成功させた40代男性W.Iさんの体験談をご紹介しましょう。
目次
◆超激務！ 新たな道を探すために転職活動をスタート
――W.Iさんは、なぜ転職をしようと思われたのですか？
私は40代の中盤に差し掛かってきて、今後のキャリアや生き方というのを見つめ直すようになりました。前職の会社がかなり激務で、キャリアもそれなりに積み上げてきたこともあり、任される業務が多くなりキャパオーバーの状態でした。仕事がコントロールできなくなってきて、それで取引先に迷惑をかけるのも忍びない、と感じはじめたというところでしょうか。
プライベートに目を向けると、子どもが2人いるので、家族で過ごす時間がほとんどないのも悩みでした。年齢的にも、転職するなら今がラストチャンスかなと思って行動してみた、という感じですね。
――前職は、そんなに忙しかったのですね。
そうですね。私の直属の上司はもっと忙しそうで、仕事のこともなかなか相談できるような状況ではなくて。実は、最初に勤めた会社は半年程度で退職したのですが、その後に勤めた前職は、一緒に働く人の人柄が良くて働きやすいというのもあり、それなりに愛着もありました。ただ、先ほどお伝えしたとおり、激務が重なりこれ以上は限界かなと思いはじめたんです。
◆絆エージェントに相談して、希望の会社と出会う
――ご家族は、転職に対してどのような反応でしたか？
反対するというのはなかったです。ただ、子どもが2人いますし、今の会社を辞めて転職活動するのはさすがにリスキーだと思いました。なので、転職はしたいけど最初はそこまで本気で活動をしたわけではなくて、軽い気持ちで転職エージェントさんに相談しました。
――絆エージェントには、どのように相談したのですか？
私自身、転職にあたっては年齢的な問題が大きいと感じていました。だから、転職できるならまずは40代半ばでも求人があるかどうかを優先事項として相談しましたね。「転職できるなら営業でもいい」くらいの気持ちでした。とはいえ、あまり押しが強い方ではないので、営業の自信はなかったんですが……。
――その後、転職活動は順調に進みましたか？
最初のうちは、やはり年齢的に、求人がそんなに多くなくて苦戦しました。職種にしても、「未経験歓迎」という会社はあっても、40代で未経験となると書類選考すら通らなかったんです。
――絆エージェントさんから、なにか提案はありましたか？
絆エージェントさんからは、あまり希望に沿うところがないので、営業の方が最近開拓したマーケティング会社があったのでそこに聞いてみよう、と提案をいただきました。東京に本社があるベンチャー企業で、最近新潟に子会社を作ったらしく、あとで聞いたところ、即戦力の採用に苦戦していたみたいです。私は、この年齢でも欲してくれるところがあるなら、ぜひ会って話をしたいと思い、絆エージェントさんのその気持ちを伝えました。
――選考はどのように進みましたか？
最初にカジュアルな面談の日程を設定いただいて、面談日の直前に履歴書を提出しました。面談や面接の調整の前に書類選考があるのが普通だと思っていたので、それだけ私に会いたいと思ってくれているのだろうかと、嬉しさというか手応えを感じましたね。
面談では、最初から社長が出てこられました。詳しく会社の説明をしていただいたのですが、まだ若いベンチャー企業ということもあり、今後の展望なんかも丁寧に話してくださったのが好印象でした。働き方改革というのでしょうか。そのあたりの意識がすごく高く、それは自分の転職の条件にも合致することだったので、「この会社なら一緒にやっていける」という確信を持てました。
面談の後にも絆エージェントさんを通じて、追加で質問をいただいたり、「直接聞きづらい質問などはないか」と気にかけてくださったり、かなり前のめりな姿勢がうかがえました。その時点で、内定をいただけたらこの会社に行くと心は決まっていましたね。
――年収などの条件はいかがでしたか？
実は、最初は年収面が少しネックでした。というのも、絆エージェントさんからは同様の求人の場合、「平均すると年収200万円ほど下がってしまうのは覚悟したぼうがいい」と言われていたんですね。
ただ、私の実績面なども踏まえて、「最低でもこれぐらいは」という条件交渉をしてくださって、結果的に希望通りの年収をいただけることになりました。面談の後も条件調整のような面接が二度あった程度で、スムーズに内定をいただけました。
私のような年齢でも、行動してみれば道は拓けるということかな、と思います。だからこのようなご縁をつくっていただいた絆エージェントさんには、本当に感謝しています。