転職エージェントの併用はあり? メリット・デメリットを紹介
転職エージェントの併用は、転職の可能性を広げますが、注意点もあるため、適切な利用方法を知っておくことが大切です。 転職エージェントに登録すると、求人を効率的に確認でき、かつ履歴書や職務経歴書の添削をしてもらえます。 しかしそれが2社以上の登録となると、スケジュール管理や応募の重複などの自己管理が欠かせません。 今回は、転職エージェントの併用において、メリット・デメリット、事前に知っておきたい注意点を紹介します。
目次
◆転職エージェントは併用がおすすめ
転職エージェントの併用は、転職活動をスムーズに進めるために効果的です。
2〜3社のエージェントを登録するとさまざまな求人を比較でき、様々なアドバイスを受けられるため、視野が広がったり自分により適した仕事を見つけやすくなったりします。
併用のコツを押さえ、自分に適した企業の内定を勝ち取りましょう。
なお、転職エージェントそのもののメリット・デメリットについては、下記の記事で詳しく紹介しています。
あわせてご覧ください。
https://k-agent.biz/blog/%e3%81%9d%e3%81%ae%e4%bb%96/niigata-city_blog-2/
◆転職エージェント併用する3つのメリット
ここからは転職エージェント併用のメリットを3つ紹介します。
●豊富な求人から選択できる
求人の数が増えると選択肢も増えるため、より自分に合った企業とのマッチングが叶います。
しかし、求人数が豊富になると選ぶポイントの見極めも大切なため、エージェントの担当者に相談しながら進めましょう。
求人の数が増えると選択肢も増えるため、より自分に合った企業とのマッチングが叶います。
しかし、求人数が豊富になると選ぶポイントの見極めも大切なため、エージェントの担当者に相談しながら進めましょう。
●多面的なアドバイスを受けられる
転職エージェントでは求人の紹介だけでなく、自己分析や履歴書、職務経歴書の添削もサポートしてくれます。
その際、1人の意見だけではなく、複数のアドバイザーから多面的なアドバイスを受けられる点も併用するメリットです。
複数の人のアドバイザーにアドバイスをもらうと、自分では気づかなかった強みや弱みを見つけることができます。
その結果、長く働ける求人への応募につながる可能性が高まります。
●同一求人の比較ができることも
企業によっては複数の転職エージェントに求人を出していることもあります。
そのため、複数のエージェントに登録すると、同じ求人を比較し応募に進めます。
企業によっては待遇を少しずつ変えて求人票を作成していることもあるため、気になる企業があれば複数のエージェントで求人をチェックしましょう。
◆転職エージェント併用のデメリットは3つ
ここからは転職エージェント併用のデメリットを3つ紹介します。
●スケジュール管理が難しくなる
複数の転職エージェントに登録すると、スケジュール管理が難しくなります。
例えば、3社のエージェントに登録し、順番にカウンセリングの予約を入れていると、「どのエージェントと、いつ約束していただろう」と、忘れてしまうことがあります。
転職エージェントの併用自体は問題ありませんが、スケジュール管理が煩雑になります。
●同一求人への重複応募に注意
スケジュール管理がうまくいかなかった場合、複数の転職エージェントで同一求人に応募してしまう可能性があります。
エージェントではマイページで自分の転職状況を確認できたり、カウンセラーが把握していたり対策を打てますが、同一求人への応募の可能性はゼロではありません。
●アドバイザーの意見の取捨選択が必要
転職エージェントを併用すると複数のアドバイザーとかかわるため、アドバイス内容が異なることもあるでしょう。
例えば、転職時期に悩み、相談した場合「今すぐ転職活動を進めた方がいい」と言われる場合や、「所属する企業に退職の意思を伝えてから、転職活動を進めた方がいい」と言われる場合など、アドバイザーによって意見が分かれることもあります。
その場合は、自分で基準を持って意思決定する力が必要です。
◆地方で転職エージェントを併用する場合のポイント
ここからは地方で、転職エージェントを併用する際に知っておきたいポイントを紹介します。
●大手+地方特化の併用がおすすめ
Uターン、Iターンなどは地方と大手両方の転職エージェントを併用しましょう。
大手の場合は、地方の求人が少ない可能性があるためです。
地方の企業によっては大手の転職サイトでなく、地方に特化した転職エージェントのみに求人を乗せているケースもあるため「有名な転職エージェント+エリアに特化した転職エージェント」の登録で活動を進めましょう。
●地方の場合はハローワークも選択肢に
地方の転職活動においては、転職エージェントの利用だけでなく、ハローワークも選択肢に入れましょう。
ハローワークは地元の企業に特化して求人を紹介しています。
また、各自治体に密着した転職活動のサポートを行っているため、エリア事情を理解したアドバイスを受けられるでしょう。
ただし、ハローワークの場合は、営業時間が平日のみでかつ時間が決められているため、働きながら通いにくいというデメリットがあります。
なお、地方の中でも新潟の転職事情について詳しく解説した記事を下記に掲載しています。新潟や東北エリアで転職をお考えの方はぜひご覧ください。
https://k-agent.biz/blog/niigata/niigata_job-change-2/
◆まとめ
近年は転職ブームも相まって、転職エージェントが続々と登場しています。
そのためどのエージェントを利用しようか迷うこともあるでしょう。
その場合は大手の転職サイトにプラスして、地元に特化したエージェントの利用がおすすめです。
併用する場合はスケジュールの調整や情報の統一など注意点がありますが、求人数が増えるメリットがあります。
新潟に特化した転職エージェントを探す場合、絆エージェントを活用ください。
地元を理解した担当者が適切な求人紹介やサポートを行います。