転職エージェント利用の流れは4ステップ! 有効活用の方法も紹介
転職活動を一人で行うと、どのように進めていいかわからないことがあるでしょう。 また、職務経歴書や履歴書の書き方に悩むこともあります。 その場合は転職エージェントの活用がおすすめです。 転職エージェントは求人紹介から面接のサポートまで幅広く対応できるため、転職活動の不安を軽減して内定を目指せます。 当記事では転職エージェントを初めて利用する方向けに、登録から内定までの流れを解説します。
目次
◆転職エージェント利用は4つのステップで行おう
ここからは初めて転職エージェントを利用する方向けに、登録から内定までを4つのステップで紹介します。
利用の流れを知り、活動に見通しを持ちましょう。
●ステップ1:登録
まずは気になる転職エージェントの公式サイトから登録に進みます。
公式サイトのトップページに登録用フォームがあるため、メールアドレスの登録から始めましょう。
なお、絆エージェントではトップページにある赤いボタン「無料エントリー」からご登録いただけます。
●ステップ2:ヒアリング・求人の紹介
フォームから登録を済ませると、当日中もしくは後日エージェントから連絡が来ます。
初回の連絡では、面談の日程確認や簡単なヒアリングが行われます。
その後、オンラインや対面で具体的なヒアリングを行い求人の紹介に続きます。
初回の面談から1週間程度で、転職エージェントからおすすめの求人がいくつか提案されることがほとんどです。
●ステップ3:求人への応募・選考開始
気になる求人が出てきたら応募に進みましょう。
ここで自己分析や履歴書・職務経歴書の作り方がわからない場合は、転職エージェントに相談しながら進めていきます。
また、面接に不安を抱える場合は、アドバイザーと面接対策も行いましょう。
●ステップ4:内定・入社
選考に通過して内定が出たら転職成功です。
内定後も、転職エージェントに入社に必要な手続きやキャリアプランについて相談できます。
不安をなくして明るい気持ちで、働き始めましょう。
●不採用の場合は、フィードバックと新たな求人紹介
不採用の場合は、原因を探った上で新たな応募に向けて準備を進めます。
転職エージェントでは内定が出るまできめ細かなサポートを行うため、あきらめず活動を続けましょう。
なお、転職エージェントのメリット・デメリットをさらに詳しく知りたい方は下記の記事もご覧ください。
https://k-agent.biz/blog/%e3%81%9d%e3%81%ae%e4%bb%96/niigata-city_blog-2/
◆転職エージェント活用のポイントは3つ
ここからは転職エージェントを有効活用するポイントを3つ紹介します。
転職エージェントは豊富にありますが、求人数やサポート内容など要点を絞って選択しましょう。
●求人数の多さで選ぶ
まずは、求人数が多い転職エージェントに登録しましょう。
求人が豊富にあると、選択の範囲も広がります。エージェントによっては、公表していない非公開求人の扱いも。
非公開求人は条件が良く、人の応募が殺到することが予測されるため、登録者や一定の条件を満たした人にのみ公開されています。
●サポートしてほしい内容を伝えておく
転職エージェントは求人の紹介だけでなく、履歴書の添削や面接対策など様々なサポートを行います。
そのため、自分がどのサポートを受けたいか決めておきましょう。
自分が求めるものをカウンセリングで伝えると、効率的に転職活動のサポートを受けられます。
●複数社に登録する
転職エージェントは、2〜3社程度の複数登録がおすすめです。
1社のみの場合、求人数が少なく、受けられるアドバイスの量も少なくなりがちです。
2〜3社登録しておくとそれぞれの求人を吟味でき、かつ多面的なアドバイスを受けられるでしょう。
参考までに、地方で転職活動を行う場合は、「求人数が多い転職エージェント」「地方に特化した転職エージェント」の併用がおすすめです。
◆転職エージェント登録前に行うことは3つ
転職エージェント登録前に、行いたい3つのポイントを紹介します。
●転職完了までの期間を定める
まずは、転職完了までの期間を決めましょう。
「登録して3ヶ月後には内定をもらいたい」「休息を挟みながら半年程度で就職先を見つけたい」など、自分が希望する期間を設定します。
また、働きながら転職活動を行っている場合は、退職までの期間もあわせて決めておきましょう。
期間を定めることで、逆算して必要なアクションが見えてきます。
なお、転職はタイミングも大切です。
下記の記事では転職におすすめの時期やポイントを紹介しているため、あわせてご覧ください。
https://k-agent.biz/blog/search/job-change_blog-3/
●希望するポイントを3つ決める
転職先に求める条件は人それぞれですが、希望は3つ程度に留めましょう。
給与や年間休日数、残業時間や通勤時間など希望条件はたくさんありますが、その中から譲れない条件を3つ程度に絞ると、求人を探しやすくなります。
希望する項目が多すぎると、選べる求人も限定されるため、3つ程度に留めましょう。
●キャリアを整理しておく
職務経歴書を書く前に、これまで培ったスキルや経験した仕事をリストアップしておきましょう。
現在に至るまでに所属した部署や、担当した業務成果を記載します。
具体的な成果がある場合は、数字を用いた表現がおすすめです。
例えば「営業部において、前年度の売上達成率110%達成に寄与した」「販売職で売り場レイアウトを改善し、特定の商品の販売数が前年度の2倍になった」など、数値で表現できると説得力のある職務経歴書を作成できるでしょう。
◆まとめ
転職エージェントは求人の紹介だけでなく、履歴書や職務経歴書の作成、面接対策など様々なサポートをしてくれます。
そのため、転職する場合には、有効活用することがおすすめです。
転職活動は、一人では不安なもの。
アドバイザーの力を借りながら進めると、無理なく自分に合った職場選びが行えます。